心に沁みる詩

2002年10月4日
『 南の方から 君は現れて

  峠の彼方へ とんでく

  銀の腕時計 針がまわってる

  目にもとまらぬ スピードで


  ポプラの木陰で 君をみつめてる

  長い長い午後を 費やし

  僕の時計は 壊れてしまって

  3時5分で 動かない


  僕の午後は いつも晴れで

  君にも少し 分けてあげたい

  ちょっとだけ ちょっとだけ

  ちょっとだけさ


  長い長い午後に ひざを抱えてる

  そして 君が となりにれば

  腕の 時計を とめて


  銀の腕時計 君に巻きついて

  峠の彼方へ つれさる

  僕の捧げる 花は届かない

  風にさらわれ 舞い散る


  僕は空回り 所在がないから

  ポプラの木陰で まどろむ

  僕の見た夢 野辺の有り様

  七色の花が 咲きほこる


  君が僕を 通り過ぎて行く

  腕にまいてる 時計がせかす

  もっと行け もっと行け

  もっと走れ


  長い長い午後に 鳩が飛んできた

  そして 君が となりにいれば

  腕の 時計を とめて


  そして 君が となりにいれば

  腕の 時計を とめて


  君の 午後は 本当は長い

  腕の 時計を とめて


  花の 首飾り 二人で編もう

  腕の 時計を とめて


  シャンランラララ シャンランラララ

  シャンランラララ シャラララ

  シャンランラララ シャンランラララ

  シャンランラララ シャララ・・・  』

    『銀の腕時計』(三戸華之介)by ANGIE


昔から大好きな歌。
ANGIEでも、こんな詩も作っちゃうんです。

ちょっと懐かしくなって、聴いてみました。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索